【5分で完了】リスキリング導入診断ツール

【ズレてない?】企業と求職者のギャップはリスキリングで埋まる

コロナ禍をきっかけに私たちの働くという価値観が大きく変わりつつあります。

企業が働く人々のニーズを把握することは、採用率UPや離職率低下にもつながるはずです。

今話題の「リスキリング」こそが、企業と求職者のギャップを埋める救世主である3つの理由を解説していきます。

目次

【あなたの企業は大丈夫?】企業と求職者のギャップ

コロナ禍を経て、求職者の企業選びの軸に大きな変化がありました。

あなたの企業は、今の求職者のニーズにきちんとマッチしてますか?

もしズレているならば、採用コストは跳ね上がり、従業員が離職してしまう可能性も大いにあります。

現代の求職者が企業に求めることは?

求職者が企業に求めるものと聞いたら、次のものがパッと思い浮かぶでしょう。

  • やりがい
  • 給与
  • 人間関係

残念ですが、現代の求職者が企業に求めるのは上記のものではありません。

求職者が企業に求めるニーズの変化

求職者が企業に対して求める要素は年々変化しています。

実は近年では「給与」よりも「成長できる」という環境へのニーズが高まってきているのです。

株式会社パーソル総合研究所「働く10,000人就業・成長定点調査」
株式会社パーソル総合研究所「働く10,000人就業・成長定点調査

昨今の社会の激しい変化を目の当たりにしてきた求職者は「仕事での成長=自分のキャリアを明確にすること」と捉える意識が強まっています。

成長意欲の高い人材ほど、従来の企業従属型ではなく主体的なキャリア形成を目指す価値観を持つようになりました。

リスキリングは採用率UP・離職率低下をもたらす救世主

企業と求職者のギャップを埋めるためには、リスキリングが最適解だと我々は考えています。

様々な調査データをもとに、今こそ企業がリスキリングを導入すべき3つの理由をご紹介していきましょう。

理由①:リスキリングに「取り組みたい」20代が約9割に迫っている

株式会社学情「リスキリングについてのアンケート」
株式会社学情「リスキリングについてのアンケート

株式会社学情がリスキリングに関する調査を実施。

リスキリングに「取り組みたい」と回答した20代が43.3%、「どちらかと言えば取り組みたい」43.9%を合わせると、リスキリングに取り組みたいと考える20代は約9割に迫っています。

  • DXのための知識やスキルを習得したい
  • 変化が激しい時代なので、自分自身のスキルもアップデートしていくのが必要だと思う
  • ジョブ型が拡大すると、より個人の能力やスキルが重視されるからスキルを磨きたい

などといった声が寄せられています。

また同調査でリスキリングに「取り組みたい」と回答した20代のうち、リスキリングの際に活用したいものは「社内の研修制度」と答えた人が69.1%と7割弱を占めている状況です。

株式会社学情「リスキリングについてのアンケート」
株式会社学情「リスキリングについてのアンケート

「社内の研修制度を活用するのが最も業務に直結するスキルを習得できると思う」という声が数多く寄せられています。

理由②:リスキリング関連の支援体制を記載した求人数が伸びている

転職サービス「doda」が扱う約17万件の求人票を確認したところ、「リスキリング」関連の支援体制を記載している求人票数が2021年1月から約2.7倍も伸長しています。

転職サービス「doda」「リスキリングに関する調査」
転職サービス「doda」「リスキリングに関する調査

企業も採用における「リスキリング」関連支援制度の重要性を認識し始めていることが見受けられます。

またリスキリング制度の充実で転職先の志望度合いが上がると回答した個人は8割以上(81.0%)、企業も約7割(69.0%)が転職希望者に影響を与えると考えているのが現状です。

転職サービス「doda」「リスキリングに関する調査」
転職サービス「doda」「リスキリングに関する調査

個人にとって企業のリスキリング制度の充実度は、入社後スキルアップへの適切なサポートを受けられる安心感や、企業の市場変化への対応力として信頼性を示す指標になりえるでしょう。

理由③:「月1万円」の給与UPでリスキリングしたいと思う人が多数

株式会社マイナビが運営する『マイナビ転職』で正社員800名を対象に行ったリスキリングに関する調査を実施。

月収がいくら上がればリスキリングをしたいと思うかを自由回答で聞いたところ、中央値は「1万円」でした。

次いで「5,000円」、「5万円」となっており、大幅な増額を期待する声は少ないです。

株式会社マイナビ『マイナビ転職』「正社員のリスキリング実態調査」
株式会社マイナビ『マイナビ転職』「正社員のリスキリング実態調査

中途採用1人あたりにかかる平均採用コストは103.3万円と言われています。※「就職白書2020」参照

その状況の中で「月1万円」の給与UPで従業員に満足してもらうことで、離職率低下に繋がるのであれば費用対効果は非常に大きいと考えられます。

まとめ

今こそ企業がリスキリングを導入すべき3つの理由は以下のとおり。

  • 理由①:リスキリングに「取り組みたい」20代が約9割に迫っている
  • 理由②:リスキリング関連の支援体制を記載した求人数が伸びている
  • 理由③:「月1万円」の給与UPでリスキリングしたいと思う人が多数

2〜3年後には「リスキリング」が世間で当たり前の存在になっていくはずです。

逆に考えると、少ない費用で優秀な人材を確保できるのは今のタイミングだけかもしれません。

まだ取り入れていない企業が数少ないうちに「リスキリング」を導入してみてはいかがでしょうか?

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