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Web広告を運用代理店に依頼する費用相場は?種類別の一覧表つき

Web広告を運用代理店に依頼する費用相場は?種類別の一覧表つき

インターネット上で自社の商品やサービスを広めていく動きが当たり前になりました。

そこで「Web広告を積極的に活用したい」と思っても、何にどれくらいの費用がかかるのかイメージできない企業担当者の方もきっと少なくないはず…

今回はWeb広告でかかるコストを種類別の一覧表とあわせて解説していきましょう。

また自社ではなく、運用代理店などの外部業者へWeb広告を依頼するときの費用相場もご紹介します。

目次

【一覧表つき】種類別のWeb広告費

Web広告といっても、様々なタイプがあり、種類によって支払うべきコストはバラバラです。

まずはWeb広告の種類を把握するために、タイプ別の一覧表にまとめてみました。

スクロールできます
種類課金方式費用相場
純広告①期間保証
②インプレッション課金
①数十万~数千万/週
②10円~数百円/1,000回
リスティング広告クリック課金1円~数千円/1クリック
動画広告再生課金10円~数百円/1視聴
SNS広告①クリック課金
②インプレッション課金
①10円~数百円/1クリック
②数十円~数百円/1,000回
アフィリエイト広告成果報酬型100円~数万円/1成果

ご覧のとおり、Web広告の種類だけでなく、課金方式によっても金額が大きく異なってきます。

それぞれのWeb広告をタイプ別に詳しく解説していきましょう。

純広告

純広告とは、広告媒体の広告枠を買い取って配信する広告のこと。

純広告の課金形態は主に次の2パターン。

  • 期間保証型課金…広告の配信期間を保証
  • インプレッション課金…広告の表示回数で課金

具体的には「Yahoo! JAPAN」のトップページに表示されてる広告をイメージしてください。

目にとまる回数が多いため、広く認知拡大をとるのに適しています。

リスティング広告

リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードに連動して、Googleなどの検索エンジンで表示される広告です。

クリックされる度に費用がかかる「クリック課金」が採用されるのが一般的。

価格はキーワードによってピンキリですが、1クリックあたり1円~数千円が相場でしょう。

リスティング広告はわざわざキーワードを検索して流入してくるため、売上に最も直結しやすい広告とも言われています。

リスティング広告に取り組みたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。

動画広告

YouTubeなどの動画配信サービスの視聴中に流れる広告を指します。

一定時間再生されるごとに課金にある「再生課金」がメインの課金方法です。

10円~数百円/1視聴で、テレビCMと比べても格段に安い金額で広告をかけることができます。

SNS広告

SNS広告とは、以下のようなプラットフォーム上で配信する広告のこと。

  • Twitter
  • Facebook
  • Instagram
  • TikTok
  • LINE
  • YouTube

各SNSごとに費用相場や課金形式の違いは少しだけありますが、下記のどちらか基本スタンスです。

  • クリック課金…10円~数百円/1クリック
  • インプレッション課金…数十円~数百円/1,000回

SNS広告についてもっと知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告とは、成果報酬型の広告を指します。

メディアの運営者が自身のサイトに広告を貼り、その広告経由で商品やサービスが購入された場合に報酬が支払われる仕組み。

ブログを運営しているアフィリエイターやSNSなどで影響力を持つインフルエンサーに依頼するのが一般的です。

購入などの1成果に対して、100円~数万円が相場になっています。

代理店へWeb広告運用を依頼する費用

ここまでWeb広告の種類とそれぞれの費用感を解説していました。

もしかしたら「自分の力だけやるのは無理…プロに任せたい…」とほとんどの人が感じたかもしれませんね。

確かに適切なWeb広告を選択して運用しないと、広告費をそのまま水に流してしまう恐れも、、

ここからはWeb広告を運用代理店などに依頼する場合の費用相場をご紹介していきます。

Web広告の費用以外に代行業者には下記の2つを支払う必要があります。

  • 運用手数料
  • 初期費用

それぞれ順番にご説明していきましょう。

運用手数料

運用代行による作業の対価として、運用手数料が発生します。

支払う金額は、月々かかる「広告費用の20%」に設定している業者がほとんど。

毎月のWeb広告費に100万円かけるのであれば、運用手数料として20万円が追加でかかってくるイメージです。

ただし広告費が25万円以下の場合は、運用手数料を5万円とする“固定金額型”が採用される傾向にあります。

初期費用

Web広告のためのコンテンツ作成や運用準備に対して、初期費用がかかるケースも。

運用代行会社や制作物のボリュームによってバラつきがありますが、3万円〜15万円の幅で予算を見込んでおけば問題ないでしょう。

といいつつ、初期費用を「無料」にしている業者も少なくありません。

最初にかけられるコストと相談しながら、運用代理店を選定していくことをオススメします。

Web広告を外注するときのポイント

運用代行を依頼するときの相場をお伝えさせてもらいました。

もう一歩踏み込んで、Web広告を外注するときのポイントもご紹介していきます。

必ず意識すべき点は以下の3つ。

  • 費用の金額に関する「内掛け」と「外掛け」
  • 代理店の運用体制は「兼任制」か「分業制」
  • 自社の業界に専門性を持つ代理店を選ぼう

上記の1つでも漏れてしまうと、Web広告の効果を最大化させることができません…

外部の業者へ発注する前に必ずチェックしておきましょう。

①費用の金額に関する「内掛け」と「外掛け」

業者へ費用の見積もりをお願いする際に気をつけた方がいいのが「内掛け」と「外掛け」です。

  • 内掛け…広告費に手数料が含まれている
  • 外掛け…広告費に手数料が加えられてる

たとえば、広告費は50万円にしたい!と業者へ依頼したと仮定しましょう。

この場合の「内掛け」と「外掛け」は下記のとおり。

  • 内掛け…42万円(広告費)+8万円(手数料)=50万円
  • 外掛け…50万円(広告費)+10万円(手数料)=60万円

「内掛け」と「外掛け」の認識齟齬があると、数十万単位で金額のズレが起きてしまうかも…

金銭トラブルに発展する恐れもあるので、発注前に必ず確認しておきましょう。

②代理店の運用体制は「兼任制」か「分業制」

Web広告を依頼したあと、どのような運用体制で仕切っているかも確認すべき要素です。

  • 兼任制…やりとりする営業と運用担当者が一緒
  • 分業制…やりとりする営業と運用担当者が別

それぞれのメリット・デメリットは下記のとおり。

スクロールできます
メリットデメリット
兼任制ダイレクトに要望を伝えられる営業と兼務で専門性が低い恐れ
分業制専門性がある運用担当者がつく意図が反映されない可能性あり

兼任制の場合は、要望を直接伝えられるため、依頼側の意図がそのまま反映されやすくコミュニケーションコストがかかりにくいのが特徴。

その一方で分業制は、Web広告の高度な専門性を持つ運用担当者がつくため、より高い広告効果が見込めるに違いありません。

どちらにも良い点・悪い点がありますが、事前にチェックしておくべきでしょう。

兼任制で費用を抑えたいのであれば、Web広告をフリーランスに発注する選択肢もOK。

個人で活動しているため法人よりも安い料金で受注してくれる可能性が高いです。

③自社の業界に専門性を持つ代理店を選ぼう

当たり前の話かもしれませんが、自社が扱っている商品やサービスに専門性を持つ業者を選ぶのが大切です。

たとえば、あなたが不動産会社の担当者だったとして、スイーツに詳しい運用代理店に依頼しようとは思わないですよね?

これまでに自社と同じ業界のWeb広告を回した実績があるのかを必ずヒアリングしてみてください。

まとめ

Web広告にはたくさんの種類がありますが、どれも売上UPを目指す上では必要な手法です。

また運用代行業者へお金を払って依頼することで、より大きな効果を期待することも可能。

費用相場や依頼するときのポイントを踏まえて、理想の業者を選んでいきましょう!

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繰り返しになりますが、web広告を外部に依頼する場合、広告費の20%が運用手数料として毎月かかり続けていきます。

Web広告に100万円かけると仮定すると、20万円がずっと垂れ流しになってしまう計算です。

しかし「WebRu」を使ってWeb担当者を内製化すれば、手数料はもちろん初期費用などのすべてのコストが0円に!

リスキリングについて不明な点があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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